展示会のあと、千葉県は大多喜町にある古民家の宿に行ってきた。
今回宿泊した「蔵-KURA-」
左手には母屋の「葺-KAYA-」がある。
入り口入ってすぐ。
左手に下に小さな下駄箱、その奥には近代的なキッチンが。
正面には階段とその下にソファ。
階段はかなり急なので、小さなお子さんや足腰の弱い方はきつそう。(忍者屋敷みたいで素敵だったけど!)
階段を上がって正面は小さな書斎スペース。
書斎の左手奥が寝室。
にじり口のように、ほんのり低くなっていた。
間接照明と程よい閉塞感でリラックスできた寝室。
天井は梁が剥き出しでしたが、紗のような薄布がかけられていた。蚊帳のような効果があるのかも。
江戸時代に建てられた築200年の建物ということで、大変趣きがあって素敵。
車の音ひとつしない静かな夜に、蛙の鳴き声だけが響いているという、なんともいえない非日常感。
店内インテリアになにか刺激をもらえればいいなぁと思い、強行スケジュールだったが足を運んだ甲斐があったというもの。
北海道から来た人ははじめてだったそうな。
何かのついでに行くのではなく、ここメインで行って、何泊かした方が満喫できそう。
千葉方面に向かうために乗った、帰りのいすみ鉄道の車内から、晴天の空にはためく萱-KAYA-の真っ白な暖簾がひと時だけ見えてとても印象的だった。
また行きたい。
一棟貸し古民家の宿「まるがやつ」